真夏のメンテナンス!

2024.08.05

暑い夏だからこそ出先でのトラブルは回避したいですよね💦
エンジンにとっては暑いのも寒いのもトラブルの原因に
急なトラブルに遭わないために、日頃からメンテナンスをしましょう!

夏に起こりやすいトラブル

夏のバイクトラブルは、気温上昇による高温や湿度などが影響して起こりやすくなります。

1. エンジン関係

  • オーバーヒート: エンジン冷却水の不足やラジエーターの詰まり、ファンベルトの劣化などで、エンジンが高温になりやすくなります。
  • オイル漏れ: 高温によってオイルの粘度が下がり、シールやパッキンから漏れやすくなることがあります。
  • プラグの焼き付き: 高温でプラグが過熱し、焼き付きを起こすことがあります。
  • 熱ダレ:温状態が続くことでエンジン性能が低下すると起こる現象です。

2.燃料系

  • 燃料の蒸発:高温の環境では燃料が蒸発しやすくなり、燃料供給に問題が生じることがあります。
  • オイルの劣化:高温環境ではオイルが劣化しやすく、エンジンの潤滑性能が低下することがあります。

3. 電気系

  • バッテリーのトラブル: 高温でバッテリーの性能が低下し、始動不良を起こしやすくなります。
  • 配線の断線: 高温によって配線が劣化し、断線することがあります。

4. タイヤ関係

  • バースト: 高温でタイヤの空気圧が上昇し、バーストする危険性があります。
  • グリップ低下: タイヤのゴムが柔らかくなり、グリップ力が低下することがあります。

5. その他

  • ブレーキの効きが悪くなる: 高温によってブレーキパッドの摩耗やブレーキフルードの劣化によって、ブレーキの効きが悪くなることがあります。
  • 燃料の蒸発: 高温で燃料が蒸発し、キャブレターが詰まることがあります。
  • 虫の侵入: 虫がバイクに侵入し、エンジンやエアクリーナーに詰まることがあります。
  • シートの劣化:直射日光によりシートが劣化しやすくなります。

どんな対策をしたらいいの?

  • 定期的なメンテナンス: オイル交換、冷却水の補充、タイヤ空気圧のチェックなど、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
  • 走行前の点検: 出発前に、エンジンオイル、冷却水、タイヤ空気圧などを確認しましょう。
  • 適切な服装: 熱中症対策として、通気性の良い服装をしましょう。
  • 長時間走行での休憩・涼しい時間帯に走行: 長時間走行する場合は、こまめな休憩を取り、エンジンを休ませてあげましょう。涼しい時間帯に走行する。
  • 日陰に駐車する: バイクを長時間駐車する場合は、日陰に駐車しましょう。保管時にはカバーを使用して直射日光を避けましょう。

メンテナンスにお勧め

定期メンテナンスの時に大活躍!”メンテナンススタンド”

■定期的に交換する”エンジンオイル”

■日々の洗車に”クリーナー”

※洗車のついでに簡単な点検がおススメ!

■高温から愛車を護る”バイクカバー”

■タイヤの空気圧管理に”エアーポンプ・エアゲージ”

■パンク修理に使える”パンク修理用品”